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おうちでドックは自宅で簡易の人間ドックを受診することができる話題のサービスです。
自宅からサクッと検査することができるので子育て中のママなど時間がない方にも使いやすいでしょう。
これを聞く限り便利そうですが、デメリットはあるのでしょうか?
そこでおうちでドックのデメリットやメリットについて紹介していきます。
おうちでドックを利用しようと考えている方は参考にしてください。
おうちでドックのメリット①手軽に人間ドックを受けられる
おうちでドックはおうちで人間ドックができる点が最大のメリットです。
そのため病院で人間ドックを受ける際の手続きが必要ありません。
おうちでドックなら、例えば病院のプラン選び、病院の比較、人間ドックの予約をしなくても良いです。
人間ドックはこの段階で面倒になる傾向があって、いざ人間ドックをしようと決めたのにプランや料金で悩んでいる間に検査自体を止めてしまいます。
さらに予約するまでは良いですが、当然ながら決まった時間に病院に行かなければいけません。
そして病院にもよりますが、そこから待ち時間もあって1~2時間もかかるでしょう。
このように病院は待ち時間が多いから人間ドックを受けたくないという方も多いです。
こういったこともあって人間ドックの受診率は約50%と言われています。
人間ドックを受けないためがんや生活習慣病で亡くなる方が増えているのです。
というのも、人間ドックを受診しないと早期のがんや生活習慣病を発見することができません。
ある程度症状が進んだ状態で発見することが多いため、がんや生活習慣病が原因の死亡率が高くなっているのです(*_*)
そのため健康的に長生きするには定期的な人間ドックの受診が必要ですが、分かっていても面倒だという人は多いでしょう。
そんな人に自宅で人間ドックができるおうちでドックはぴったりです。
おうちでドックは自宅で血液と尿を採取して送り返すだけなので、病院に行ったり検査まで待たなくても良いというメリットがあります。
今まで人間ドックを避けていたという人は、結果を知るのも怖いと思いますが、おうちでドックを利用して自分の身体の事実を知りましょう。
おうちでドックのメリット②人間ドックと比べると値段が安い
おうちでドックには以下のプランがあります。
検査キット名 | 男性用 | 女性用 |
がん専用検査キット | 15,000円 | 15,000円 |
がん専用検査キット (セット販売) | 27,000円 | |
生活習慣病専用検査キット (血液検査+尿検査) | 8,500円 | |
生活習慣病専用検査キット (血液検査のみ) | 7,500円 | |
がん/生活習慣病検査キット | 19,800円 | 19,800円 |
がん/生活習慣病検査キット (セット販売) | 35,640円 | |
胃がんリスクチェックキット | 10,000円 |
※2021年1月現在の料金、税別価格で表記
このようにプランが多く悩むかもしれませんが、がん/生活習慣病検査キットがおすすめです。
その理由は検査項目が多い点にあります。
がん/生活習慣病検査キットの検査項目は10個以上ある
がん…食道がん、前立腺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん
生活習慣病…栄養障害、糖尿病、腎疾患、肥満度、脂質代謝異常、高血圧、肝臓疾患、動脈硬化、痛風/尿路結石
がん/生活習慣病検査キットならがんについて5種類、生活習慣病を9種類検査することができます。
おうちでドックで検査することができる病気をほとんど網羅しているので、最近人間ドックを受けていないという方にはピッタリです。
そんながん/生活習慣病検査キットは税抜19,800円となっていますが、これは病院で人間ドックを受診するよりも安くなっています。
病院の人間ドックは病院の規模やプランなどによって異なりますが、安くても30000円程度必要です。
おうちでドックの方が1000円ほど安い計算になります。
手軽に人間ドックを受けることができる上に料金も安いです。
でも検査のクオリティーが気になりませんか?
料金が安いと品質が落ちる可能性が考えられますよね。
しかしおうちでドックは病院と同程度の精度があると発表しています。
そのため検査の精度に関しても安心してください。
ということで、おうちでドックは手軽に人間ドックを受診できて、料金も安いという大きなメリットがあります。
おうちでドックのメリット③検査のやり方が簡単

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おうちでドックは自分で尿検査と血液検査をする必要があります。
そうすると特に血液検査に関して不安を感じる人も多いでしょう。
しかしおうちでドックは誰にでもできる検査キットがあります。
その検査キットにはイラスト付きのマニュアルもあるので安心です。
また実際に見てみたいという方のために、おうちでドック公式サイトでは以下のような動画を配信しています。
検査キットの使い方動画もあるから安心
動画を見ていただくと分かりますが、血液検査も尿検査も簡単にできます。
尿検査に関してはカップに尿を入れた後に、真空管を指すと自動で吸い上げてくれるという優れものです。
おうちでドックなら尿で手が汚れないというメリットもあります。
血液検査については不安に感じている人もいると思いますが、検査キットを正しく使えば失敗しないでしょう。
大まかにいうと以下の通りです。
- ピンク色のキットを中指に刺して血液を出す
- 青色の吸引機で血液を吸い出す
- ボトルに血液を落とす
- ボトルのふたをしめて30回程度振る
- シリンダーを差し込む
- 緑色のキャップをする
病院の血液検査と違って静脈に針を刺す必要がないので誰にでもできるでしょう。
さらにおうちでドックの場合血液がしずくサイズでも検査することができます。
これにはおうちでドックの特許を取得した特別な技術が使われているため、少量の血液で病院と同じ制度の検査をすることができるのです。
その分通常の注射針よりも痛くないので、痛みに弱い人にとってはメリットでしょう。
ということで、おうちでドックの検査キットを使えば血液検査も尿検査も問題なくできます。
また失敗したとしてもサポートセンターに連絡すると無料で交換してくれるので安心してください。
おうちでドックのメリット④アフターフォローがある
おうちでドックは検査して終わりでないという大きなメリットがあります。
そのためもし検査結果が悪かった時でも安心です。
そんなおうちでドックのアフターフォローにはこのようなものがあります。
・検査結果について説明をしてもらえる
・がんの場合はセカンドオピニオンの相談ができる
・有料の健康相談チャットを無料で利用できる
・有料の名医師紹介機能を無料で利用できる
おうちでドックは検査結果に対して電話で医師から説明を聞くことができるというメリットがあります。
例えば検査結果が悪かった点に対して今後どうすれば良いのか聞くことも可能です。
このようにおうちでドックは検査結果についてアドバイスをもらうことができるので、まるで医者と問診しているような効果があります。
また本来お金が必要な健康相談チャットや名医師紹介では、健康に関する悩みの相談に乗ってくれて、病院や医師を紹介してくれます。
そのためおうちでドックの検査を受けた後に、体に異常が現れたとしてすぐに対処することができるので安心です。
ここまでの手厚いアフターフォローが付いているのはおうちでドックだけなので、他にはない大きなメリットと言えるでしょう。
おうちでドックのデメリット①検査項目が少ない
おうちでドックはがんと生活習慣病の検査をメインにしているため、病院と比べた時に検査項目が少ないというデメリットがあります。
病院だと身長・体重・X線検査などいろいろなことを検査することが多いです。
でもおうちでドックの検査ではこうった健康診断については対応していません。
もし会社に入社するために健康診断が必要な場合はおうちでドックでは無理でしょう。
そのため健康診断をしたいという方は別で病院に行く必要があります。
こうなってしまうと料金もかかって手間もかかってしまうので、病院で人間ドックを受けた方が良いでしょう。
手間もかからず安く利用できるおうちでドックですが、がんと生活習慣病についてしか分からないというデメリットがあるので注意が必要です。
おうちでドックのデメリット②がんの場所は特定できない
おうちでドックの検査ではがんの場所を特定することまではできないというデメリットがあります。
病院で検査してもらうとX線や胃カメラを使う場合は、胃のここにがんがあるというように場所を特定することができますよね。
しかしおうちでドックでは、ここにがんがあると発見することができず、大腸や子宮のどこかにがんがあるとしか判明できません。
仮にがんがあった場合には後日病院に行って精密検査を受ける必要があります。
そうすると結局病院に行くことになるのでデメリットになるのではないでしょうか(*_*)
ただ体にがんや生活習慣病が潜んでいるかどうかは分かります。
そのためお手軽にがんと生活習慣病のリスクについて知りたいならおうちでドックでも十分です。
逆にがんの場所から身長や体重など体の隅々まで調べたいという方は人間ドックを利用した方が良いでしょう。
おうちでドックのデメリット③在宅で完結しない
解説してきたように、おうちでドックは自宅から気軽に検査することができるという大きなメリットがあります。
しかしすべての作業が完全に在宅で完了するというわけではありません。
というのも、おうちでドックで採取した血液と尿は検査キットごとポストに投函する必要があります。
そのため血液検査と尿検査については自宅で完結しますが、ポストに出しに行くために外出することになるのです。
人間ドックに関して家から出たくないという人にとってはデメリットと言えるでしょう。
ただポストに検査キットを出しに行くだけなので人との接触はありません。
さらにお住まいにもよりますが、ポストがある場所までそこまで時間もかからないでしょう。
そのため病院に行って検査するより手間はかかりません。
自宅からがんと生活習慣病について検査することができるというメリットの裏に、検査した血液と尿をポスト投函するというデメリットもあるので注意しておきましょう。
【まとめ】おうちでドックには4つのメリット・3つのデメリットがある
おうちでドックにはこういったメリット・デメリットがあります。
メリット
・手軽に人間ドックを受診できる
・料金が病院の人間ドックより安い
・血液検査と尿検査が簡単にできる
・アフターフォローが付いている
デメリット
・検査項目は主にがんと生活習慣病のみ
・がんの場所を特定できない
・在宅で完結しない
自宅でサクッとがんと生活習慣病について知りたいという方におうちでドックはおすすめです。
体を徹底的に検査したい場合は病院に行って人間ドックを受診しましょう。
おうちでドックなら20000円ちょっとで、進行してしまうと危険ながんと生活習慣病について検査することができます。
将来的にがんになってから「あの時人間ドックを受診しておけば良かった」と後悔しないように、人間ドックが面倒な方はおうちでドックだけでも利用しておきましょう(^_^)
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